年5回の限定販売（6月・10月・11月・12月・3月）

福井県産の福井独自の高級酒米「さかほまれ」を使い、精米歩合30％、蓋麹による製麹、贅沢な「袋吊り」搾り、-4℃氷温瓶貯蔵など、最上の手間をかけて誕生しました。
一本義の特徴である”透明感と柔らかな香味のまとまり”に加えて、「さかほまれ」を使うことで美味しく、”ふわりと消えるような特別な口中感”をお楽しみ下さい。
福井県産酒米さかほまれ、精米歩合30％

年5回の限定販売（6月・10月・11月・12月・3月）です。ご予約はそれぞれの前月20日までにお申込み願います。

第一義諦（だいいちぎたい）とは、禅語「第一義諦」からの出典で、“最高の真理、優れた悟りの智慧を極めた境地”を意味します。一本義の酒銘の由来となった言葉です。

12月発売

大切な方との一献、ハレの日の宴。人生という長い物語を綴る中に訪れる、特別な時間。一年に一度だけお届けする限定仕込大吟醸「一本義物語」は、酒造り職人の夢と信念をかけた六十数日に亘る物語によって生まれます。醸し出された華やかな香りと優美な味わいが、皆様の特別な時間をお祝いする、素敵な栞になれたらと願いながら。

（商品外装について）
皆さまの特別なひと時は、例えるならば何色でしょうか。このお酒が、そうした時に挟み込まれる栞としてお使い頂けることを願い、「一本義物語」の外装は無色透明瓶を使用し、あえて瓶胴のラベルを貼りませんでした。瓶に提げた札は、発売時の干支と来る年の干支をデザインした栞です。ご開封後は、読書文具としてお使い頂けましたら幸いです。

年2回の製造。本商品は、「事無笑酒」の別撰規格商品として、米・米麹・醸造用アルコールの原材料全てが、福井オリジナル高級酒米「さかほまれ」から生まれる、特別な大吟醸酒です。
本商品の酒精強化には、さかほまれで醸した純米酒を蒸留してつくる自社醸造アルコールを100％使用しています。
30％精米から生まれる極上のまろみ、酒精強化を施す大吟醸酒だからこそ醸し出せる透明感。そのすべての原材料を高級酒米「さかほまれ」から醸した限定の大吟醸酒を、御贈答用にも広くお使いいただけるように、笠封紙装飾を施し、化粧木箱入り誂えとなっております。

福井県産さかほまれ30％精米、アルコール度数17度

福井県産の福井独自の高級酒米「さかほまれ」を30％まで精米し、蓋麹による製麹を行い、搾りは伝統的手法の「槽搾り(ふなしぼり)」を用いて、最上の手間暇をかけて醸した大吟醸酒です。
週末の食卓、ご友人との食事会、ご挨拶用の手土産の品として。高級酒をもっと身近な日常でお楽しみいただけるよう、お求めやすくお届けいたします。
「事無酒」は、病気・災厄を祓う天下泰平の酒を意味し、「笑酒」は心が楽しく顔がほころび、笑顔がこぼれる酒を意味します。
さかほまれ精米歩合30％、アルコール度17％、槽搾り、-4℃氷温瓶貯蔵熟成

奥越前でのみ栽培されている希少な酒米「越の雫」を全量使用。
新緑の森を思わせる清々しい香り。舌先に感じたほのかな甘味の初感は、すぐさま涼やかで硬質な辛口の印象に変化。越の雫の特性である、潤いのあるみずみずしい口あたりに続き、上品で爽やかな酸味が後口を引き締めます。
越の雫58％精米、アルコール度数　16％

4月発売

辛爽系純米吟醸の無濾過生酒バージョンです。

11月初旬

秋になって収穫されたばかりの新米を使って醸す、その年最初の一本義新酒です。
″潤うような口中感″が魅力の「越の雫」(奥越前固有の酒米品種)で醸しました。
生酒ならではの搾りたての爽やかな香り、麹から生まれる自然の甘味と旨味。日本酒を知らなかった人が日本酒好きになる、シボリタテにはそんな魅力があるようです。

秋から冬の間に搾られた新酒は、芽吹きの春、酷暑の夏を貯蔵タンクの中で眠るように過ごします。そして、まろやかさと旨みを増した次の秋に至り、酒は飲み頃を迎えます。この時、古来より酒通たちが待ち焦がれた秋の風物酒「ひやおろし」が出荷を迎えます。
通常ならば施す瓶詰め前の熱処理をしないで（冷やで）出荷する（卸す）から「ひやおろし」と呼ばれ、蔵の貯蔵状態そのままの味わいをお楽しみいただくお酒です。秋の夜長に旬の酒、おいしい季節の到来です。
越の雫70％精米、アルコール度数18％

一本義 純米酒の搾りたてを、生まれた姿そのままの無濾過・無加水・非加熱で瓶詰め。立ち上る甘く爽やかな香り、鮮烈でくっきりとした旨味と余韻。新しい春の旬酒を、ぜひお楽しみ下さい。越の雫70％精米、アルコール分18度

辛口にこだわる一本義の中で、最も辛口なお酒です。クリアな舌ざわりとスッキリ軽快な口中感、そして穏やかな旨苦味で喉の奥に引き締まるキレ。冷やして良し、燗をつけてなお良し、一本義最強の辛口酒をお楽しみください。

事前にご予約してくださいますようお願いいたします。

祈願の成就やお祝いの席に、酒樽で盛り上げてみるのはいかがでしょうか。豆樽は、1.8ℓのミニサイズ。化粧菰に皆で寄せ書きするのも嬉しいサプライズ。人生の門出を迎えた方へのご贈答にご利用ください。弊社の代表銘柄「赤の一本義（上撰本醸造）」を詰めました。
※化粧菰の中身はガラス瓶ですので、樽酒のような木の香りは酒についていません。また、鏡開きはできません。

奥越前の契約栽培農家と共に丹精こめて育てた、酒米の王「山田錦」を原料米に使用。中心部分30％になるまで超高精米し、最上の手間隙をかけて純米大吟醸酒を醸しました。みずみずしく華やかな香り、口の中に広がる充実したふくらみ、そしてまろやかな一時の余韻。伝心シリーズ唯一の特別限定酒です。
【2009年】ANA国際線ファーストクラス搭載酒、インターナショナルサケチャレンジ銀賞
【2010年】全米日本酒歓評会金賞、インターナショナルワインチャレンジ銅賞、インターナショナルサケチャレンジ銅賞
【2011年】インターナショナルワインチャレンジ銀賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード大吟醸部門金賞
【2012年】インターナショナルワインチャレンジ銀賞、インターナショナルサケチャレンジ銅賞
【2013年】全米日本酒歓評会金賞、インターナショナルワインチャレンジ銀賞、インターナショナルサケチャレンジ銀賞、南部杜氏自醸清酒鑑評会 純米吟醸酒の部4位
【2014年】インターナショナルサケチャレンジ 最高賞トロフィー、ワイングラスでおいしい日本酒アワード 大吟醸部門金賞、インターナショナルワインチャレンジ銅賞

「白桃やライチ」を思わせる、麗しい香りとみずみずしく芳醇な味わいが特長的なお酒です。年間1,000俵しか栽培されない、福井県固有の希少品種酒米「越の雫」を全量使用した通年伝心シリーズの最上級酒です。
「凜」という漢字は「厳しい寒さ・心が引き締まる厳粛な様子」を意味します。また漢字を分解すると「冷たい（冫）　穀物（禾）　倉庫（亠に回）」、つまりは「冬の酒蔵」を表すとも考えられます。酒造りにとって最良の環境である、厳冬の凜と張り詰めた空気の中で、手間隙のかかる綿密な手作業から生み出されるこの酒には、個別の呼称として「凜」という名前を付けました。

霊峰白山を頂点とする山々に四方を囲まれた、雪深い盆地に所在する一本義。春、雪解け水は幾年もかけて地中深くに浸み込みながら、自然のフィルターで濾された後、酒蔵の井戸に湧き出てきます。
ピュアな仕込み水の印象そのままに、「綺麗で穏やかな香り、透明感にあふれた清々しい味わい」が特長的なこの酒には、個別の名称として「雪」を付けました。

厳冬、寒仕込みした「伝心 雪(純米吟醸酒)」の酒桶から、搾りたての新酒を無濾過・非加熱で瓶詰めして出荷します。
桃を連想させるようなやわらかく甘い春の香り。そしてみずみずしい舌触りの後に、爽やかな酸味が後口を引き締めます。

福井の酒米「越の雫」を使用して醸した純米大吟醸生酒。しかも、その酒搾り方法は、酒のモロミを入れた袋を吊るし、圧力をかけないでポタポタと自然に滴り落ちた「しずく」のみを集める大変贅沢な「袋吊り」を採用。優雅にして華やかな果実様の香り、そして袋吊りだからこそ生まれる素晴らしい透明感をお楽しみください。

秋から冬にかけて仕込んだ「伝心 稲（純米酒）」の原酒（搾られてからアルコール度数調整をしていない無加水の状態）を、蔵内貯蔵タンクの中で夏越し熟成させます。そして味わいの角が取れてまろやかになった次の秋ごろに、瓶詰め時の火入れ（熱処理）をしない生詰で出荷します。舌先から広がる潤いのある旨さ、そしてダイナミックな酒の強さが後口を引き締めます。

刈取りが終わったばかりの新米を使い、伝心シリーズとして毎酒造年の最初に仕込まれる酒桶（伝心 土）を、搾ってすぐに味わい、香り、新鮮爽快なままの「搾りたて生酒」として出荷します。
舌の上にのせた時は柑橘系の爽やかな香りと上品な甘さを感じ、喉を過ぎると同時に、キレ良く素直に流れます。